エロCawaバイブ（ピンク）

シンプルでわかりやすい設計がお見事♡振動性能と素材品質のコスパも合格点です♡

３バリエーション展開の非スイング型バイブです。
振動ユニットであるスティックローターにシリコン製キャップを被せたシンプルな構造で、３種はそれぞれキャップのフォルムが異なります。

何というか…アダルトグッズとしてこれ以上ないほどわかりやすく、それゆえに誰にでも扱いやすいアイテムですよね。

プロ目線で見ると目新しさのカケラもなく、もはや時代に逆行しているともいえるので、あまり誉めたくはないのですが…でもやっぱり、このシンプルさ、わかりやすさは、ユーザーにとって“プラス要素”でしょう。

各タイプとも挿入部はそれなりによく考えられたフォルム。細かい部分で物足りなさは感じるものの、総じて価格相応のクオリティは備えており、シリコン素材もなかなか上質です。

ローターは単振動で強度調整すらできませんが、電池１本のわりに頼もしいパワーを発揮。これだけ強いバイブレーションなら、大多数の女性が十分アクメに到達できるかと思います。

また…この類のスティックローターは、LR44型のボタン電池を使うことが多いのですが、本作はどのご家庭にも高確率で転がっている“単三電池１本ポッキリ”という、竹を割ったようなシンプルさが◎。

ボタン電池だと＋／－を間違えちゃうお嬢さんでも、単三電池ならまず問題なく扱えるため、メカが苦手な女性にもやさしい設計だといえます。
しかも、エネループなどの充電式電池を使えば、ランニングコストはほとんどかからず、めちゃくちゃ経済的です。

ちょっと気になったのは、ローターのキャップ部分。本体を捻って開くこの部分にＯリングがハマっていれば簡易的でも防水になり、さらに実用性はアップしたでしょう。Ｏリングなんてコスト的にはかなり安いのに、それをしなかった詰めの甘さが残念ですね…。

シンプルゆえに使いやすく汎用性にも優れるため、コスパも合格点です。ニュアンス的には両手放しで「オススメ！」というわけじゃなく、ニヤリとしながら「悪くないねぇ…」という感じ。

激安ピンクローターからステップアップするにもちょうどよく、ビギナー女性が本格的なバイブを使う前に、本作のようなアイテムで“グッズの挿入感”を覚えるのもアリでしょう。